2009/04/12 [00:39] (Sun)
スラッシュ
『ミュージシャンになろうとすることは、ミュージシャンであり続けるのと同じくらいハードなことかもしれない。
ミュージシャンっていうのは大変な仕事なんだ。
一番大切なことは、ギターをプレイすることに愛情を持って打ち込むこと。
スティーヴ・ルカサーが俺にこんなことを言ってくれた。
「練習を積めば人の奏法やスタイルをコピーすることは出来る。
でも、自分のスタイルを確立することが一番大切なんだ。
色々なプレイヤーから影響を受けて、そこから自分のオリジナル・スタイルを見出すのはいいけど、人の意見で自分のプレイを変えてはいけない」 ってね。
つまり、他人にアレコレ言わせるな、自分らしさを尊重しろってことだよね。
ただ、そこまでの域に到達するには、音楽以外はすべて捨てるくらいの心構えで頑張らなければダメなんだ。
俺もその域に達するための努力をしているところなんだけど、それがカミさんには我慢出来ないらしい。
彼女は俺がギターの方を優先していて、自分は2番目だと思っているんだ (笑)。
俺は何よりもギターを優先させるからね。
でも、それくらいの気持ちがないと個性豊かなプレイで自己表現して、ギターを自分の一部のように使いこなすことは出来ないんじゃないかな・・・・・・。
俺のやり方は間違っているかもしれないよ。 ただのクレイジーなヤツかもしれない! (笑)。』
エディー・ヴァン・ヘイレン
『“俺は俺のアートをやっているのであって、人が気に入ろうが気に入るまいがかまわない” って態度は良くないと思う。
音楽は、人々のためにあるんであって、自分のためにあるんじゃない。
もし自分のためだったら、自分の部屋でやってればいい。
ファンのためにやるんだったら、自分が素晴らしくオーディエンス以上の存在だという振りをするんじゃなくて、みんなが聴きたいものをやらないとダメだ。』
スティーヴ・ヴァイ
『ビル・スコットという人から音楽理論のレッスンを受けていたんだけど、彼は生きた音楽理論みたいな人だった。 中学3年生の時に与えられた課題は、毎日1つ曲を書くことだった。 曲といっても、ギターでコードを適当に掻き鳴らし、バカな歌詞を付ければいいというわけじゃないよ。 それを彼がピアノで弾けるように、きちんとしたピースの形に書かなければならなかったんだ。 つまりそこで、僕はピアノ用のピースの書き方を覚えなくてはならなかったということさ。 そしてピアノ・ピースが出来上がると、今度はオーケストラのいくつかの楽器で演奏できるような形に編曲した。 彼は僕の書いてきた譜面を受け取り、目を通すと、「これはとても良いね。 この曲をこのテンポで演ると、こうなるよ。 それからこのKeyでは、こうだ」 と良いながら、瞬時にKeyやモードを変えて弾いて見せてくれた。 彼は僕に、メロディが1つあれば、それを使ってどんなものでも作れるということを、完璧に理解させてくれたんだ。 彼は教える時にクラシック用語を使っていたけど、その教え方は実に手際が鮮やかだったし、レッスンも面白くて無理がなかった。 そういうモンスター級のミュージシャンに接する度に、自分が凄く小さい存在のように思ったね。
そして毎週水曜日の夜には、ジョー・サトリアーニのところへレッスンに行っていた。 彼もビル・スコットに師事していたんだけど、ジョーはそれをギターに応用していたんだ。 それで、そのギターへの応用の仕方を教えてくれたわけだよ。 要するにこの2人が、僕に音楽的発想を教えてくれたのさ。』
かっこよい
『ミュージシャンになろうとすることは、ミュージシャンであり続けるのと同じくらいハードなことかもしれない。
ミュージシャンっていうのは大変な仕事なんだ。
一番大切なことは、ギターをプレイすることに愛情を持って打ち込むこと。
スティーヴ・ルカサーが俺にこんなことを言ってくれた。
「練習を積めば人の奏法やスタイルをコピーすることは出来る。
でも、自分のスタイルを確立することが一番大切なんだ。
色々なプレイヤーから影響を受けて、そこから自分のオリジナル・スタイルを見出すのはいいけど、人の意見で自分のプレイを変えてはいけない」 ってね。
つまり、他人にアレコレ言わせるな、自分らしさを尊重しろってことだよね。
ただ、そこまでの域に到達するには、音楽以外はすべて捨てるくらいの心構えで頑張らなければダメなんだ。
俺もその域に達するための努力をしているところなんだけど、それがカミさんには我慢出来ないらしい。
彼女は俺がギターの方を優先していて、自分は2番目だと思っているんだ (笑)。
俺は何よりもギターを優先させるからね。
でも、それくらいの気持ちがないと個性豊かなプレイで自己表現して、ギターを自分の一部のように使いこなすことは出来ないんじゃないかな・・・・・・。
俺のやり方は間違っているかもしれないよ。 ただのクレイジーなヤツかもしれない! (笑)。』
エディー・ヴァン・ヘイレン
『“俺は俺のアートをやっているのであって、人が気に入ろうが気に入るまいがかまわない” って態度は良くないと思う。
音楽は、人々のためにあるんであって、自分のためにあるんじゃない。
もし自分のためだったら、自分の部屋でやってればいい。
ファンのためにやるんだったら、自分が素晴らしくオーディエンス以上の存在だという振りをするんじゃなくて、みんなが聴きたいものをやらないとダメだ。』
スティーヴ・ヴァイ
『ビル・スコットという人から音楽理論のレッスンを受けていたんだけど、彼は生きた音楽理論みたいな人だった。 中学3年生の時に与えられた課題は、毎日1つ曲を書くことだった。 曲といっても、ギターでコードを適当に掻き鳴らし、バカな歌詞を付ければいいというわけじゃないよ。 それを彼がピアノで弾けるように、きちんとしたピースの形に書かなければならなかったんだ。 つまりそこで、僕はピアノ用のピースの書き方を覚えなくてはならなかったということさ。 そしてピアノ・ピースが出来上がると、今度はオーケストラのいくつかの楽器で演奏できるような形に編曲した。 彼は僕の書いてきた譜面を受け取り、目を通すと、「これはとても良いね。 この曲をこのテンポで演ると、こうなるよ。 それからこのKeyでは、こうだ」 と良いながら、瞬時にKeyやモードを変えて弾いて見せてくれた。 彼は僕に、メロディが1つあれば、それを使ってどんなものでも作れるということを、完璧に理解させてくれたんだ。 彼は教える時にクラシック用語を使っていたけど、その教え方は実に手際が鮮やかだったし、レッスンも面白くて無理がなかった。 そういうモンスター級のミュージシャンに接する度に、自分が凄く小さい存在のように思ったね。
そして毎週水曜日の夜には、ジョー・サトリアーニのところへレッスンに行っていた。 彼もビル・スコットに師事していたんだけど、ジョーはそれをギターに応用していたんだ。 それで、そのギターへの応用の仕方を教えてくれたわけだよ。 要するにこの2人が、僕に音楽的発想を教えてくれたのさ。』
「ライヴでのアンプ・セッティングで特に気をつけていることは?」 という質問に対してのコメント
『僕の指だよ (笑)。 アンプはアンプでしかないし、しかも毎晩音が変わる。 モニターやボルテージや観客や会場で、アンプからの音の聴こえ方なんかはいくらでも変わってしまう。 そういう時、一番頼りになるのは自分の指とアティテュードさ。 僕はそれを一番大切にしているよ。 それによってパフォーマンスが変わり、観客に与えるインパクトも変わってくるんだからね。 会場に入ったら、その会場でのギターの鳴りをチェックして、そしてそれを受け入れる (笑)。 これがなかなかできないことで、その日に演奏する会場のギターの鳴りをすぐにそのまま受け入れられるようになるまでには、随分時間を要したよ (笑)。』
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